フラフープのコーディネーションその5


今月のフラフープワークアウトビギナークラス1・6は、
残る6月24日(日曜日)四谷クラスです。
来月7月のクラス予約受付も開始しました。


7月 1日(日曜日)新宿角筈クラス、7月 8日(日曜日)大久保クラス、
7月15日(日曜日)新宿角筈クラス、7月21日(土曜日)新宿角筈クラス、
7月28日(土曜日)新宿角筈クラスの予定です。





詳しくは:
Hoopstore東京



コーディネーションとフラフープワークアウトが
どのような関係にあるかまだ理解できないと思います。
それは確かにそのとおりなのです。
きょうのはなしは、脳とフープの関係です。



まずフープを落とさないようにするには、
連続したリズムに合わせて腰を前後にふらないといけません。
その時、腰をふるタイミングが合わないと
フープはすぐに落ちてきます。


まずはじめに脳からの指令はフープを落とすな!
が一番目の指令です。



フープを落とさないようにすると、
誰でも体が屈みになり足が開き、腰は落ちて、
手はバンザイになります。
まったく基本のポジションではなくなります。



脳からくる最初の指令はフープを落とすな!だからなのです。
しかし、基本ポジションをキープできるようになるまで繰り返し
何回もフープを落とすうちに突然できるようになります。


つまりその時がやってきたのです!
腰をリズムに合わせて前後にふればフープが落ちないのだと
脳が理解をしたのです。
つまり頭が理解をするまでがんばればいいのです。



以下がこれらの詳しい説明です:



脳との関係
コーディネーションのねらいに触れるとき脳との関係は
切っても切り離せません。


思い通りの動き(随意運動)ができるのは感覚器から
フィードバックされる情報によって、
各段階の動きがチェックされ修正されながら
脳から運動の指令が出されます。



指令は、神経を通して行われ、筋肉へ伝達されます。
専門技術の前提条件である動きづくりには、
脳の働きが関連しているのです。


さらに、知性に関しても同じようなことが指摘されています。
からだの姿勢や運動の様子を知覚し、記憶し、
それらに基づいて運動をうまくコントロールする知性を
身体運動的知性といいます。
優秀なスポーツ選手になるには、この知性を最大限に伸ばす
必要があるといわれています。



ではいったい、なぜ子どものときに
コーディネーショントレーニングを行い、
脳を刺激するのがよいのでしょうか。
スキャモンの発育発達曲線をみると5歳〜8歳ころ
(プレ・ゴールデンエイジ)に神経型が著しく発達するのがわかります。
脳をはじめとして体内にさまざまな神経が張り巡らされて
いく大事な時期なのです。



この時期には、常に多様な刺激をからだが求める特徴があり、
飽きさせないで楽しませるには、遊びの要素も含んだプログラムが必要です。
このプログラムにあたるのが、コーディネーショントレーニングになります。



コーディネーショントレーニングにより、多面的な基礎づくりを行えば行うほど、
次にくるゴールデンエイジ(9歳〜12歳ころ)
さらには将来への準備になるのです。



第一線で活躍するスポーツ選手は、コーディネーション能力が高く、
その多くが子どものころに人一倍さまざまな遊びを体験している
ことを前にも述べました。



加えていうと、遊びにかぎらずいろいろなスポーツを
経験しているほど、専門種目を習得する際の伸びに違いが出てきます。
遊びやさまざまなスポーツを通して基本的な動きを体験し、
自然と神経系や感覚器が刺激されているためなのです。



text by 日本コーディネーショントレーニング協会JACOT



続く.....



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